オーロラ防寒対策!極寒-20℃のフィンランド失敗しない服装と実体験
オーロラを人生で1度は見に行きたい!でも
- -20℃って想像できない
- どんな服装なら耐えられるかわからない
- 現地で失敗したらどうしよう
そんな不安を感じていませんか?
ネットで調べても、実際に「どの装備が本当に必要なのか」わからない。
私もそんな1人でした。
私は実際にフィンランドのロヴァニエミで-24℃の環境の中、約2時間オーロラ観測を2回経験しました。
その実体験をもとに「本当に必要な防寒対策」だけを経験と大量の写真を使って解説します。
この記事を読めば無駄な出費をせずに、快適にオーロラ観測を楽しむための装備がわかります。
結論はシンプルで防寒は「全部を強化する」のではなく「冷えるポイントに集中する」ことが正解です。

寒さを乗り越えた先に、最高のオーロラが待っています!
フィンランドにオーロラ旅行行ってみたい!って人は私の旅行のすべてを解説しているのでこちらを見てください。


フィンランド・ロヴァニエミの冬は寒い?実際の気温

フィンランド・ロヴァニエミの冬は、日本では体験できないレベルの寒さ。
私が訪れた2月のロヴァニエミでは
- 朝:-20℃
- 昼:-15℃
- 夜:-24℃(オーロラ観測)
とはいえ、気温の数字だけで想像するほど「凍える寒さ」ではなかった。
なぜなら、空気が乾燥していて風がない。体感としては、夜以外は冷たいけど耐えられる寒さでした。
街を歩いたときに、特に寒さに困らず普通に観光できるレベルです。

風がなくて意外と過ごしやすい!
オーロラ観測の環境:夜の気温-24℃

ロヴァニエミでオーロラ観測する夜は、-20℃を下回る極寒環境。
私が実際に観測した日の夜の気温は「-24℃」で昼とはまったく別の寒さ。
原因は、オーロラ観測で「長時間外に立ち続ける」から。
実際の観測環境は
- 気温:-24℃
- 風:ほぼ無風
- 屋外滞在時間:約2時間
オーロラ観測は、時間が経つほど体力が奪われる。

最初の30分は余裕!
オーロラ防寒対策!実際に着た服装

ロヴァニエミのオーロラ観測で実際に着た服装はこちら。
これで2時間のオーロラ観測を乗り切れました。-24℃の環境でも上半身っと体幹部分はほとんど寒さを感じていません。
スキーウェアが防風の役割で、体の中心はしっかり保温可能。
ただし、完璧をいうわけではありません。足先や指先など、体の末端は徐々に冷えていきます。
オーロラ観測は手足の防寒をしっかり準備することが特に重要だったと体験してわかりました。

寒くて縮こまる状況には1度もなっていない

防寒対策1:上半身&下半身

オーロラ観測の全身防寒対策は上半身4枚、下半身3枚で十分対応可能。
この重ね着で-24℃を2時間耐えています。
この順番で
この組み合わせでオーロラ観測をしましたが、体幹部分はほとんど寒さを感じていません!

上半身&下半身はこれを真似して問題なし
防寒対策2:帽子・手袋・靴下など小物

オーロラ観測は小物の防寒が快適さを大きく左右します。
上半身と下半身は正直誤差です。
確実に体よりも、手先、足先など末端の対策が重要度が高い!
実際に使用していたのがこちら
- ニット帽;ヒートテック
- ネックウォーマー:ヒートテック
- 手袋(薄手+厚手の2重):ヒートテック
- 靴下(薄手+厚手の2重):ヒートテック
- スノーブーツ
極寒環境では体の中心よりも先に末端から冷えていく!
どれだけ厚木をしても、手袋や靴下、スノーブーツの性能が不十分だと、そこから一気に寒さが体に伝わってくる。
ユニクロで-20℃の防寒対策は可能?

私のオーロラ観測はユニクロで購入したものが防寒対策の中心になっています。
ユニクロを選んだ理由は
- 手に入りやすい
- 価格も抑えられる
結果として問題ない部分と少し不十分な個所が明確に分かれました。
ユニクロで購入した防寒対策一覧

実査に私が使用したユニクロの防寒装備はこれ
特にヒートテックシリーズはインナーとして優秀でした。
重ね着をして極寒環境でも十分な保温力!

極暖が超優秀!
ユニクロ防寒装備で問題なかったもの

ユニクロ防寒で上半身と下半身はまったく問題なし!
実際に効果を感じたポイント
特にヒートテック極暖とウルトラライトダウンの組み合わせが非常に優秀で、「軽量+しっかり保温」してくれています。

ウルトラライトダウンは小さくまとめられるので、途中で脱いでも持ち運びがめっちゃ楽
ユニクロ防寒装備で寒かったもの

残念ながら寒さを感じたのは「足先」と「指先」でした。
-24℃のオーロラ観測では、体の末端部分まではカバーしきれない。
実際に寒かったポイント
長時間の外にいる場合は、ユニクロ装備をベースにしつつ、スノーブーツや手袋など1部の商品は極寒対応の装備をするのが最適解だと実感しました。

手袋に関しては外さなければ問題なさそう。
おすすめはタッチペン!
手袋なしでスマホ操作できるようにした方がいいです。
フィンランド昼間の服装「-15℃」寒くない

フィンランド・ロヴァニエミの昼間の気温は-15℃程度でした。
しっかり防寒装備をしていれば想像よりも快適に観光が可能です。
むしろ防寒しすぎると室内で暑くなりすぎるくらい。
昼間は屋内に入る機会が多い!カフェやお土産ショップなど店舗内はしっかり暖房が効いていました。
重ね着で調整できるようにしましょう。

ウルトラライトダウンを着たり脱いだりして、外と中の気温差に対応していた
昼の街歩きで不要だった防寒装備

ロヴァニエミの昼間は、セーターやスウェットなど中間着は不要。
しっかりとしたインナーとアウターがあれば、過剰に着込む必要なし。
昼間は観光で歩くことが多いので、体が自然と温まってきます。
風が弱い日であれば、気温が低くても体感温度は下がらないので、厚着は動いたときに暑くなるし、荷物にもなる。

昼間に街ブラしたときは、極暖+スキーウェアだけでも十分快適でした。
昼間の防寒装備の結論はコレ

ロヴァニエミの昼間(-15℃)であれば、インアー+防寒小物+アウターのシンプルな構成で十分です。
実際に私が快適に過ごせた昼間の防寒はこちら
- ニット帽
- ネックウォーマー
- ヒートテック極暖上下
- ウルトラライトダウン
- スキーウェア
- 手袋1枚
- 靴下2枚
- スノーブーツ
動きやすさと温度調整のしやすさを優先した防寒が最適です。
昼間の観光と夜のオーロラ観測では来ている枚数が違います。
昼と夜で防寒装備をわけて考えましょう。

昼は温度調節しやすいように
夜は寒さ対策全開です!
オーロラ観測で寒かったポイント

オーロラ観測では1時間を経過したあたりから。体の末端(足先、指先)に防寒装備を超えて寒さが貫通してきました。
私の場合は合計で2時間ほど外にいましたが、明確に寒さを感じ始めたのは1時間を経過したタイミング。
理由は、オーロラ観測中にはほとんど動かずに空を見上げるので
- 体が熱を生み出しにくい
- 時間とともに体温が奪われる
最初は「思ったほど寒くない」って感じでしたが、徐々に冷えが進行して末端から影響が出てきます。
足先の寒さはスノーブーツの性能が90%

オーロラ観測の快適性はスノーブーツが左右するといってもいいほど、ここで決まります。
実際に使用したスノーブーツは
選んだ理由としては同じ地域のスウェーデン製だという部分から
ですが結果として
オーロラ鑑賞は凍った湖の上で見ることもあり、地面からの冷気が直接足元に伝わります。
靴下を2重にしても、ブーツの性能が低いと外気からの冷たさを防ぎきれません。足の甲からと足裏からの上下で冷えてきます。
1度冷えてしまうと、歩いても回復することはなく、休憩所や車内で温めるしかありません。

私の場合は日本でスノーブーツが不要なので、高額なものは選びませんでした。
オーロラ限定のブーツなのか?日本に帰ってからも使うのか?で選んでもいいかも!?
私のブーツはギリ耐えれるって感じです。
指先の寒さはスマホ操作で手袋外す瞬間

オーロラ観測で指先が冷える最大の原因はスマホの反応の悪さです。
- オーロラ出現
- スマホで写真撮りたい
- 反応が悪い
- 焦る
- 手袋外す
- 一瞬で冷気が入る
- 指先が一気に冷える
撮影のタイミングを逃したくない一心から、意外と手袋外す画面が多い。
その結果、「外す」「冷える」「戻す」「温まらな」の悪循環になって、指先の冷えがどんどん蓄積されていきます。
最も有効だと感じたのは手袋を外さない工夫をする。
スマホ用のタッチペンがベストだと思います。
指先の防寒は、どれだけ暖かい手袋を使うかよりも、手袋を外さない工夫が最重要。

この記事を読んだ人にはタッチペンを準備して欲しい
絶対に役立ちます!
ホッカイロは-20℃では温まらない

-20℃の世界でホッカイロは温かさを感じません。
というよりも温かくありません。
実際に私は2種類を使用していた
- 手に持つタイプ
- 足先に貼るタイプ
どちらも効果を実感していません。
しかし、室内や車内に入るとしっかり温かくなるので、ホッカイロ自体が不良というわけではありませんでした。
フィンランドのホテルは暖かい?室内の服装

フィンランド・ロヴァニエミのホテル内は、しっかり暖房が効いていて、日本と同じ感覚で快適に過ごせます。
極寒の外とは別世界で、特別な防寒対策は一切不要。
オーロラ観測から戻った後も
- ホテルに帰ればすぐに体が温まる
- 冷え切った体をしっかり回復
長時間の屋外活動があるオーロラ旅行ではめちゃくちゃ大きな安心材料です。
ホテル室内の温度

ホテルの中は体感で15℃程度。常に温かく保たれています。
外が-20℃以下とは思えないほど、室内はしっかりと暖房環境です。
外の極寒を忘れるほど快適な環境が整っている!と考えて問題なし。

ロビー、階段、エレベーターなど、どこも快適な温度
ホテルでの服装

ホテル内は日本と同じ部屋着で十分快適。
実際の私がホテル内で過ごした服装は
- 長袖のトップス
- スウェット
シンプルな格好で寒さを感じる瞬間が一切なし。
ホテル内はリラックスできる服装が正解です。
-20℃の防寒対策でお金をかける装備

-20℃の防寒対策ではすべてにお金をかける必要はありません。
重要なのは、寒さの影響が最も大きい部位に集中投資すること。
実際に-24℃の環境で過ごした中で、「耐えられる寒さ」と「耐えられない寒さ」は明確に分かれました。
オーロラの防寒対策は「全部を強化するゲーム」ではなく「弱点を潰す戦略」が正解です。
スノーブーツが最重要

-20℃環境では、スノーブーツが最も重要な装備。
理由はシンプルで、足先が最初に限界を迎える部位だから。
これは単に「気温が低いから」ではなく、足元特有の冷え方が原因。
- 空気の冷たさ
- 地面からの冷え
両方の影響を受ける「最も不利な部位」だからです。
地面から伝わる冷気、雪の上に立ち続けることで、靴底を貫通して体温が奪われ続けます。
靴の性能=快適に過ごせる時間!この認識で間違いない!

ここにしっかり投資するだけで、オーロラ観測の快適度は3段階上がります。
厚手靴下はコスパが良い

厚手の靴下は、少ない投資で防寒性能を大きく底上げできるコスパ最強の装備。
理由は、足先の寒さはスノーブーツだけでなかく、靴下との組み合わせで性能が大きく変わるから。
- 価格が安い
- 効果がわかりやすい
- すぐに導入できる
3拍子そろった非常に優秀な装備です。
実際に-24℃の環境で重要になるのが、靴中の「空気の層」です。
厚手の靴下は繊維の間に空気を含み、この空気が断熱材になって外からの空気を遮断してくれます。
つまり、厚手の靴下=簡易的な断熱強化アイテム!

迷ったらまず強化するべき装備!
ホッカイロは不要?実際に使った感想

基本的には不要。
ただし、完全に不要かといわれるとそうとでもない。
今回使用したのは、「足先に貼るタイプ」と「手持ちタイプ」どちらも一般的に買えるホッカイロ。
- 室内ではしっかり機能する
- 持っているだけで安心感ある
- 心理的な保険の価値はある
ただし、実際の使用感は・・・
防寒対策としては効果はありません。
冷えた後に室内で回復を早めるアイテムです。

ホッカイロの良かった点はオーロラ観測後の帰りの車で手が暖かい!
まとめ

フィンランドの-20℃環境では、すべてを完璧に防寒する必要はありません。
大事なのは、致命的に冷えるポイントを確実に潰すこと。
なぜなら、実際に私が-24℃の中で約2時間オーロラ観測をした際、「耐えられる寒さ」と「対策しないと破綻する寒さ」がはっきり分かれたからです。
上半身はユニクロの装備でも問題なく過ごせましたし、顔もネックウォーマーで十分対応できました。
ですが、足先と指先だけは別です。
足先は約1時間で寒さが貫通し、その後は動いても回復せず、ただ耐えるだけの状態に。
また、指先はスマホ操作のたびに手袋を外すことで一気に冷え、想像以上にストレスを感じました。
こうした体験から強く感じたのは、防寒は全部を守るのではなく、負けるポイントを潰すことが重要だったこと。
- スノーブーツにしっかり投資する
- 厚手の靴下で足先の防寒を強化する
- 手袋はスマホ操作を前提に工夫する
この3つを意識するだけで、体感は大きく変わります。
これからオーロラ観測に行く方は、ぜひこの考え方で装備を選んでみてください。
それだけで、寒さによるストレスは確実に減り、オーロラそのものに集中できる時間が増えることを願っています。


